人材派遣とは、企業に直接雇用されるものとは異なり、下の図のような三者の構成からなるしくみになります。
派遣社員として働く場合には就業先企業と直接契約が結ばれるのではなく、人材派遣会社と契約が結ばれます。人材派遣会社(SEIYU)では、お仕事のご紹介、育成、給与支払、福利厚生、といった雇用上の責任を負い、実際のお仕事内容は、派遣先企業から指示を受けます。
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派遣スタッフは、専門の知識や技術または、経験を積んだプロフェッショナルです。また、派遣先企業はその事を踏まえたうえで契約し、指示を出し、結果を期待します。
一度業務に就いたら、プロフェッショナルとしての自覚を持ち、派遣先企業の一員として結果を残せるよう務めましょう。 |
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仕事の指示は、派遣先企業の方からいただきます。
指示はメモをとるなど、正確(納期・段取りなど)に把握するようにしましょう。
また、わからないことは、理解できるまで質問しましょう。自己の勝手な判断などは基本的に厳禁となります。 |
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派遣スタッフの方々は派遣会社と雇用契約を結んでいます。よって育成、給与、福利厚生などは派遣会社から行われます。労働条件に関しては、まず派遣会社に相談しましょう。 |
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派遣会社と派遣先企業は、派遣契約を交わしています。派遣契約の基本内容は、『派遣会社は、派遣先企業に、業務を遂行できるスタッフを責任を持って派遣します。』というお約束事です。この約束は、皆さん派遣スタッフに業務遂行を務めていただく以外守る方法が存在しません。この約束を守ることは、派遣会社、派遣スタッフ、派遣先企業全てが円滑に運営し、それぞれにメリットとして還元されます。 |
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